黒住教は岡山県岡山市にある今村宮の神官だった黒住宗忠が1841年の11月に開いた
神道十三派のひとつです。
黒住宗忠が33歳の時、両親が相次いで病死し、宗忠自らも肺が悪くなり、約3年ほど
闘病生活を送った。
その苦悩の中で、一日天命を授かり、神人合一を体験し、信仰を得たと言われております。
天照大御神(アマテラスオオミカミ)を宇宙創造の神、万有化育の唯一神とし、
人は無欲無我によって天照大御神と合一すべきであると説く。
神人合一を通して、「人は皆、天照大御神の分心をいただく神の子」
という人間観を明らかにしました。
積極的に天皇制を支持していたため、政府が公認し、教派神道のひとつとされました。
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